オタク・フィロソフィー

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プラネタリウムはいかがでしょう?

プラネタリウムはいかがでしょう?-


-どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき-


-満天の星々が、みなさまをお待ちしています-


お久しぶりです、まくりです。
いや、まず言い訳から入るんですが、僕、ブログ書くことないんです・・・。
というか書けないんです、時間が無いと。
夏休み辺りにめっちゃブログ乱発してたのは暇だったからです・・・。Twitterやってるから許して。



さて、そんな見苦しい言い訳はさておき、映画planetarian 〜星の人〜のレビュー、評価・・・?
どちらも何か僕が上の立場みたいなので、
簡単な『感想』を書きたいと思います!
とは言ったものの、映画planetarianを観に行ったのはもう一ヶ月を過ぎています・・・。(なんで今更書いたとか言うな)
ですが、ネタバレが軽くあるかもしれないので、未視聴の方はもしかしたら読まない方がいいかもしれません。
要するにネタバレ注意ということです。








まず、この映画は全5話で配信されたplanetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜の''屑屋(星の人)視点''が75分 + 新規カット(〜星の人〜)が40分で構成されています。
何故〜ちいさなほしのゆめ〜が屑屋(星の人)視点かというと、屑屋(略)の回想だからです。


そのため、配信版を既に見たオタクには回想シーンが退屈という難点がありました。
確実に。映画館で隣だったオタクとか、もう寝てましたからね。
感想を書き始めてこんなカスみたいなコンプレイントがすぐに出てくる自分が情けなくもありますが、配信版との違いを見つけるという楽しみ方もありました。
まぁ結局間違い探しですけど。


こんな言い方をしたくはありませんが、
間違い探しなんですけど。
まぁ仕方がありませんね。75分もの回想シーンは配信版を見たオタクを退屈させる代わりに、それを見ていないオタクを満足させるのです。
仕方のない犠牲と言ったところでしょうか。


ちなみにこの75分の回想シーン、もう先が長くない星の人(めっちゃ老人)がやっているので「回想には生命エネルギーを使わないんだなぁ」と思いました。
アニメ映画から学ぶこともあるのですね。





肝心の新規カット、〜星の人〜の部分ですが、ここは全く不満がありませんでした。
残念ながら僕は原作未プレイなため(星の人に関してはドラマCDだけど)、オタクが好きな原作との比較が出来ないのですが、そんな僕が観ても最高と言わざるを得ませんでした。
思わず『僕も星の人みたいに死にたい』と思わされてしまいました。それほど凄いです。マジ。




さて、このplanetarianという作品、原作のゲームはKey作品の中でも知名度が最も低いらしく(僕は鍵のオタクでは無いので定かでない)、それでも知っているオタクはこれを泣きゲと呼んでいるらしいです。
そしてこの映画、planetarian 〜星の人〜も原作の評判に恥じない、素晴らしく感動的な作品でした。


僕がこの作品を素晴らしく感動的な作品と呼ぶ所以、それが
若かりし頃の星の人(屑屋)がロボットと人間とでふたつにわけられていない、同じ天国で再会するシーン」です。
planetarian未視聴 or 未プレイの方がもしいるとすれば、僕が何を言っているのか全く分からないでしょうが、流石にいるはずはないと信じています。いてもいいけど。


そしてその何が最高かって・・・、言う必要はありません。最早これは野暮の域です。
多分これを他に誰もいない映画館で観ていたら大泣きしていたと思います。
もう、本当に、現時点の僕でも、これから先の僕ですらこのシーンを形容しきれない。
そんなシーンだと、僕は思います。





そしてEDで流れるこの映画の主題歌、「鳥の詩」等で有名なLiaさんが歌う星の舟・・・。
素晴らしすぎさが極まりに極まっています。
極めつけは、入場者特典のこれです。

ゆるゆりプレイマットと共に・・・
一生大切にします。

もう言うこと、そして言えることはありません・・・。
いや・・・、ありました。







ブルーレイディスクはいかがでしょう?