最近観た良質なアニメのまとめ
俺たちはオタクなので、アニメを観がちだ。
アニメはいいものだ。
コミュニケーションツールから自己満足としてまで、幅広く楽しめるものだと思う。
でもアニメなんて観てるやつは例外なくキショキショのオタクですけど。
というわけで今回は抑鬱状態だって言われて自宅療養中の僕が観た「良」のアニメをポツリ・ポツリと共有します。
このキービジュアルの左下がブローノ・ブチャラティで反対側がジョルノ・ジョバァーナ。
ジョルノ・ジョバァーナはブローノ・ブチャラティのことを「ブチャラティ」と呼ぶ。
名字で呼ぶんだ。イタリア人なのに。
このアニメはイタリアが舞台で、観るとついオタクの習性である「聖地巡礼」をしたくなるが、
ひ弱で普段自室にしかいないようなオタクくんがイタリアに行ってもスられたり強姦されたりで多分ロクなことがないので非・オススメ。
このアニメの何がいいかというと、登場人物たちの意志。「真実に向かおうとする意志」が、このアニメを通して伝わってきたのだ。
俺が最近Twitterで「この世の真実を知りたい」って言ってるのは、このため。
真実に向かおうとするあまり、俺は最近外出するときに自分のことをジョルノ・ジョバァーナだと思っている。
あと、最終回がとてもいい。
ただ敵をオラオラ(ここでは無駄無駄か?)言いながらボコボコにするだけがジョジョではないのだ。
コードギアス 反逆のルルーシュ
厨二・全開。
まずあらすじを書く。
日本が世界の1/3を占めるデッケー帝国に支配されて、日本ではなく「エリア11」と呼ばれることになる。日本人も当然「イレブン」と呼ばれることになる。
そんな中、貴族相手にチェスやってのんきしてる高校生、ルルーシュ・ランペルージがいた。
そこからなんやかんやあって、一人に対して一度だけだがなんでも相手に命令できる「絶対遵守のギアス」を手に入れる。
相手に「死ね」と言えば自死するし、腕立て伏せだってさせられる。
この力を手に入れたルルーシュは、デッケー帝国をぶっ壊す!ために主に日本人で構成された「黒の騎士団」のリーダー「ゼロ」を名乗る。
「ゼロ」の時はずっと仮面被ってて、仲間にすら顔を見せない。
書いてしまった。別に紹介するのがこの記事の主な目的ではないのに。
あらすじを見てもらえれば分かるだろうが、まあ厨二的だ。裏を返せば(?)厨二病の俺に刺さっている。
主人公の目的が国家叛逆(こっちの字のがカッコいい)なので、主人公は必然的にアンチヒーローになるが、いつのまにか感情移入してる。
全然読めない先の展開、ヤバい結末。
正直他のアニメは観なくていいからコードギアスだけは見てほしい。そして俺と語ろう。
あと俺は最近国家転覆を目指している。
そんなアニメ。
僕だけがいない街
一時期2chに犯人のネタバレが貼られまくったミステリー・推理系のアニメ。不憫。
主人公が突拍子もなしに「事件が起こる数分前に戻る」能力を手に入れるのだが、母親の殺害された現場の目撃を機に小学生時代にまで戻ってしまう。
どうやら当時に起こっていた「ある事件」が母の死に繋がっているようだが・・・?
なんか初めてまともなあらすじ書いたかもしれない。
単純に面白い。
さっきの2つのアニメはどちらも4クールやってて、そりゃまあ面白くもなるわって感じなのだが、このアニメは1クール(全12話)。
それで優劣が測れるわけじゃないけど。
実は俺はこのアニメの原作も読んでいるのだが、アニメはだいぶ細かいとこ端折ってる。
それでも良くまとめてて、とても物語の作りが上手い。
ただ、それでもやっぱり早足感は出てるかも。
でも、上手い。
一つ難点を挙げるとすれば主人公(現代)と主人公(過去)の声優が俳優と女優な所だが、
過去に関しては割と違和感なく聞けるので、別に難点でもない。
2chでネタバレされたオタクも別に犯人が誰か、が全てではない作品なので是非観て欲しい。
そんなアニメ。
Steins;Gate (0)
厨二であり、オタク。
オタクは大体観てるアニメ。
キャラクターの身体の細さに定評がある。
さっきタイムリープもののアニメを挙げたので、つい「これも…」って感じで入れた。
自称マッドサイエンティストで、夏にも白衣着てる絶対汗がヤバいオタクが単純にデブのオタクとオタサーの姫が研究所でなんやかんやしてたら、
マジの天才女が来て過去改変できるようになってからどんどんマッドな状況に追い込まれていく。
俺は創作物において「世界線」という単語をこのアニメ以外で安易に使われるのが嫌いになった、そんなアニメ。
シュタゲゼロまで含めると実質4クール。
そこまで観る価値は大いにある。
コードギアスとシュタゲを観ると厨二病が感染するらしいので、みんなは気をつけよう。
俺が反面教師である。