オタク・フィロソフィー

この世の地獄インターネット

最近思ってること(1)

【警告】
これより先は政治的な話がしたくない人間が読んではいけない。














ここ最近「そういう」動画とか情報ばかり見ているせいなのか知らないが、今を生きる日本人たちはあまりにも政治に興味を持たなすぎていると思う。

香港のデモを例に挙げる。

これを読んでいるお前らがどう思うかは知らないが、俺はあれが正常な国民の反応、というか行動だと思う。(デモがなぜ起きているかについては各自でググろう)

そして、日本であのようなことが起きたとする。

恐らくだが、日本で香港と同じようなことが起こったとしても、あそこまで大きな規模のデモをすることはないように思える。
始めに言ったように、多くの日本人に政治的な関心がないためだ。

今の日本に香港と同じ規模で何かしらの危機が迫るかと言われると、まあ微妙なのだが、やはり迫ったところで何もしないという行動をとる人間が多いと推測する。

このことは参議院選挙の投票率からも窺える。
N国党がまあまあ話題になった前回の参院選投票率、48%らしいですよ。

48%て。

この投票率で「こんなやべー奴(N国党の代表のあいつ)が当選しちまったのか…」とか言えます?言えなくないですか?

「こんなやべー奴が当選するとかもう社会がおかしくなってるんだな」とかはある意味正解ですけどね。だって有権者の半数以上投票してない社会だからね。


俺が不審に思ってるのは「なぜこんなにも投票率が低いのか」ではなく
「なぜここまで日本国民は政治に興味が無いのか」である。

だっておかしくないか?どう考えてもおかしいだろう?
そんな国民達が国に関心のない国が、どうしてここまで存続できたのか不思議じゃないか?

他国と比較してもまあ〜〜〜〜低い水準にある。アメリカが65%くらいなのは意外だったが…。


最近の俺(最近に限ったことではないが、特に今)は陰謀論とか大好きなので、
それを踏まえた上で俺の考えを読んで欲しいのだが、
恐らく日本人のこの政治への関心のなさは「作られたもの」だと考える。

考える、と言っても実際断定はしていない。
しかし「その可能性がある」とは思う。

過去のことは過去のことなので、当然今更当時がどうだったかなど知りえもしないし、
推測なのだが(この文章推測ばっかだな)
昔の日本は今なんかより断然政治に関心がある人間が多かったと思う。


俺が怪しいと踏んでいるのは戦後、特に敗戦直後だ。

GHQが占領してきた頃、なんか割とヤバかったらしいが、その時に日本には多数の制約のようなものがなされた。


これはWar Guilt Information Program(以下WGIP)と呼ばれているものらしい。

まあ正直これは9割信じてない。日本人って元々あんま主体性なかったし、多分ね。
ちょっと気になった人は調べてみて俺に意見を教えてくれ。

ただ、日本に大きく付け入る隙があった時期をいくつか挙げるとすれば、敗戦直後の時期はその一つに入ることは間違いない…ですよね?
なんか心配になってきたわ。


とにかく今の俺はその時期に何かあったとしてもおかしくはない、程度に考えている。

少し唐突だが、Reddit(大雑把に言えば日本でいうところの2ch)にこんなスレがあった。

英語のリハビリがてら、和訳していこうと思う(だいぶ意訳だけど)。

スレタイ:WGIPって結局嘘なの?ホントなの?

本文:WGIPは日本占領の間にアメリカ政府によって実施されていたらしい。
今の日本人の右翼は
このプログラムを通して戦争の罪の意識(?)を日本人に押し付けた『洗脳』の影響が
今日の日本の社会に未だ影響している、
と言いがちだ。
しかし、俺はWGIPはただの都市伝説で、江藤淳による陰謀だという主張も聞いたことがある。
WGIPについて、恐らくアメリカ政府が公文書っぽいのをWikimedia(Wikipediaの運営的な奴)のファイルとして公開している。
この点において、俺はこんな作戦が存在したのか、はたまたそうでないのか困惑している。


といった感じか?ちなみにこれに対するレスも見たかったのだが、Comments have been disabled on this post.(この投稿にコメントできません)とのことでなんかダメらしい。


なんで?


まあいいだろう。(よくない気もするけど)

ここまで書いて自分で気付いたのだが、俺は「政治」に興味があるのではなくて、
この世で明らかにされていないこと、が本当の興味の対象っぽいのだ。

だって気になるじゃないか、自分の知らないことって。
この世は○○○人の手のひらの上かもしれない、とか、そろそろ戦争が起こってもおかしくなさそうなくらい実は世界に軋轢がある、とか。


こういうことを誰かが明らかにしてくれるだろう、という思考が俺は嫌いだ。自分で知りたい。

こうしてみると俺はだいぶ好奇心が強いようだ。自分でも知らなかった。



今の日本は政治的なことは誰かがやってくれる、自分なんか関係ないという風潮は段々と払拭されているものの、色濃く残っているように俺の目には映る。


いつかTwitterなんかも政治的な言説で溢れるのかもしれない。
正直、いつそうなってもおかしくないと思っているが、願わくばそんな時が来て欲しくないものである。



まだちょっと続きます。


先ほど「この世は○○○人の手のひらの上かもしれない」とか書いたんですが、それは「ユ」から始まる人たちです。キリスト教が広まる前からいます。



俺はその人種(?)の頭のキレを身を以て体験している。

俺は高校生の頃、割と国際的な学校の生徒だったので、当然のように色んな人種の人間がいた。

その中に「ユ」から始まる人種の血が混じった人間がいたのだ。

そいつは普段は勉強もせず、授業中にまあまあ上手い絵を描いたり、他の生徒と話したりして過ごしているのだが、テストで赤点だけは取らない。

それどころか、化学で80点を取ったりする。他もなんか器用にこなしていた。

俺はこの時悟ったのだ、こいつには当分勝てないと。

そいつは鼻が高く、顔が赤く、眉目秀麗という言葉が似合う男だった。


世の中にはそいつと同じ人種で100倍くらい頭のキレるのがめっちゃいる。
おそらく西暦が始まるより前から、ずっと。


もっとも、この人種だけが世界を動かしている、なんてことは流石に思っていない。

もっと複合的な要因で動いていると思う。

だが、この人種がその一端を担っているのは間違いないと、2019年8月17日(土)のまくもは思っているのだ。


休学とかの理由で暇な人はあんまりこういうことばっか考えてヤバい人にならないよう、気をつけて下さい。(完)