オタク・フィロソフィー

この世の地獄インターネット

真夏の昼の悪夢(1日目)

こんにちは、キツいです。
というのも、コミックマーケットに全日参加した疲れが今、嫌がらせのように押し寄せているのです。息も絶え絶え、今にも体の中身が全部飛び出しそうです。
そんな状況で書いているので、いつもより乱文だったり拙さに拙さを重ねた文章になるかもしれませんが、分かってくれや・。・ ・。・


1日目 〜前哨戦〜

時は8/11、午後11時に遡る…。
丁度前の記事Twitterに載せ、少しコミケの準備をし、色々落ちついたので床につこうとしていた頃だった…。


僕「寝れん!!!!!」
そう、寝られないのです。
なぜなら前の記事に書いた通り、11日には3度寝をカマしているからです。しかも極めつけはiPhoneいじり。もう、僕には寝られる要素がありませんでした。


午前0時を過ぎ、当日を迎えても寝れなかったので、徹夜して行くことにしました。
思ったのですが、コミケでは毎回始発前に会場で待機する『徹夜組』(ヤクザの組の名前みたいですね)が蔓延っていますが、徹夜して始発電車に乗ろうとしている僕も『徹夜組』の一員なのではないか、という疑問が浮かびました。異論は認めます。


そして無事寝ることなく徹夜を完遂、その後始発電車に乗って東京ビッグサイトへ向かいました。
途中、まだ夏コミ会場ではない豊洲駅の階段で異臭がしたので、「オタクマジで終わってんな」という感想しか出ませんでした。実際、なぜコミケ会場に着いてすらないのに臭いのか疑問でしかなかったです。


出発から1時間近く経った頃、朝早くから疑問が生まれてしまった豊洲駅からゆりかもめに乗り換え、ついに国際展示場正門(駅の名前)に着きました!
何を隠そう、国際展示場正門から徒歩2分足らずでコミケの会場、東京ビッグサイトに着くので、実質国際展示場駅からが会場でした。


国際展示場駅では、既に東会場と西会場で分かれる道がありました。
僕は1日目は西が主な目的だったので、西への道に行きました。


そして無事、西待機列に並ぶ事が出来ました!
ですが、まだこんな物はコミケではないのです。
僕がこの西待機列に並んでから大体2〜3時間経った後、会場への列移動が始まるのです。
その間、オタク達は夏の炎天下に晒され続けます。


つまり、ただの地獄です。

英語で言うと、とか書こうとしたんですけど、無理でした。ジャパニーズ・クォリティ。


幸い、この日は待機時間の大体が曇りだったので勝ちでした。例年なら大体クソ暑いのでとてもラッキーです。
しかし、待機時間の大半で、オタク特有の吃りながら早口クソ相手に伝える気がないトークを聞かされていたので、気が狂いそうになりました。

そんな気が狂いそうになっている中、やっと列が動きました。この瞬間が、僕にとってコミケに参加している中で3番目くらいに嬉しい瞬間です。ちなみに1番目はレイヤーのおっぱいです。


そんなこんなで列移動は終わり、ついに午前10時。コミケの始まりです。
毎回思うんですけど、始まる時にみんな拍手するの、何かキモいですね。


僕「ウオオアアオアアーーーーーーーッス!」

そんなオタクdisを交えながら、僕のコミケも始まりました。

まず、僕が狙っていたスリーブ、モバマスアナスタシアちゃんのスリーブを買いに西3に行きました。

参考画像
モバマスで一番好きかもしれないキャラです。

今回初めての企業ブース以外への参加だったので、現場のライブ感に圧倒され…る事もなく、とにかくスリーブを売っているサークルの場所を探して3分くらい経った頃…。


僕「アッ、ホッ、ハァーーーーーッッ!!!」


見つけました。見つけたので列に並ぼうと思ったんですが、僕が並ぼうとしていた列は「列の途中」だったので、また列を探して並びました。
正直、ウキウキで並ぼうとした時に列の途中なんて看板を見つけたので、泣きかけました。
しかし、男が泣いていいのは、全てが終わった時…、だぜ。
という訳で、家で思う存分泣く事にしました。


そして、列に並んでから20分ほど経った頃…。

僕「買えた。」

買えました。
さて、1日目の西の目的はこれだけだったので、今度は東に行くことにしました。

コミケが始まってから1時間も経っていなかったのに案外東に行く人が多くて、『僕と同じような人がいっぱいいたのかな?』、と今も思っています。真偽は知らんこっちゃなさすぎます。

そして、異臭オタクたちに揉まれながら東に移動し始めて、10〜20分でやっと東に着きました。


僕「疲れた」
普段全く外に出ない僕にとっては、この時点で疲労困憊でした。
しかし、僕は負ける訳にはいきません。



僕「ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーッス!!!!!!」
持てる力を振り絞って、目当てのサークルを探しに探し、ついに見つけました!


そしてこれはネタバレなんですが、目当ての物が完売していました。


僕「死にたい。」
目当ての物の完売を目の当たりにしてしまった僕は、そんな事をブツブツ言いながら東の会場を練り歩いていました。
なぜなら西より広い東に来たのに、帰るのがもったいなかったからです。スリーブ以外にも、同人誌だっていっぱいありますからね!
というより、コミケはそっちがメインです。


まぁ、僕は腐ってもゆるゆりのオタクなので、
買いました。
いやぁ、事前に情報も見ないでこうやって気になった物を買うのも、コミケの醍醐味なんじゃないでしょうか?少なくとも僕はそう思います。思わないなら八つ裂きにします。




さて、これで今日の目的の頒布物を買い終わったので、帰…りません。
実は、Twitterのフォロワーのまどつき君(@mdtk_us)と会う約束…、はしていないのですが、なんか会う雰囲気だったので彼が目的の物を買い終わるまで待つことにしました。


しかし、痺れを切らした僕がLINEを送り始めました。

僕「今…まどつきくん…どこ…?」
まど「pixivとかの近く、ぽまえは?」
僕「避暑地。」
まど「海かな?」
僕「○○(会場の場所)が見える…」
まど「じゃあそこ行くわ」





『限界オタク、ここに極まれり。』、といった感じでしょうか。
一オタクである僕にとっても、とてもキツい洗礼を浴びせられました。


さて、会うのがとても怖くなった僕の前に、特徴的なTシャツの彼が現れました。
実は彼と会うのは初めてではないので、意外とすんなり話せました。
第一声からその後少しの会話を覚えていないのが悔やまれます。


そして挨拶やらなにやら済ませた後、お互いの戦利品を見せあったり(ほぼ僕が一方的に見てた)しました。

僕「そういや何買ったの?」
まど「タペストリーとかかな〜」
僕「(うわぁ…)」
まど「あと、恵飛須沢胡桃ちゃんの寝袋!」
僕「え、それ使う?」
まど「使えないし、大きさ的にも飾れない。」
僕「それ、1万円したんだよね?」
まど「1万円したよ。」


参考画像
確かにこんなプリントがされた寝袋、僕にも手に負えません。そして、これが1万円したという事実に僕は驚きすぎて失禁せざるを得ませんでした。嘘です。ちびっただけです。

ちなみに、先ほどの画像を保存するためにホームページ的な物を見たんですが、


ツッコミどころ満載でした。


そんな感じで、お互いの生活や、埼玉県民(僕) vs 神奈川県民(まどつきくん)の論争(笑)等の、本当に他愛もない話をしながら会場内を練り歩いていました。


シャドウバースを僕よりも大分遅く始めた癖に、サボっていた僕を抜かしてA0になっていた事に少しだけ立腹しましたが、とても楽しかったです。
立腹といえば、ここまで限界オタクなまどつき君が結構な好青年なのにも立腹しています。許しますが。


彼は友達と来ていたので(死ね)、友達と集合するらしかったのですが、中々合流出来ない様子でした。という訳で、僕は暇だったので着いていきました。厳密にはその時に他愛もない話をしていたのですが、文を直すのがダルいので触れません。



そして彼は無事友達と合流でき、僕は暇を潰せたという事です。なんというwin-winな関係なのでしょう。素晴らしいですね。


ここで、この場を借りて、暇を潰させてくれたり、飯を買い忘れた僕にお菓子を恵んでくれたまどつき君に、お礼を言いたいと思います。



まどつき君…、この度は色々…、

(友達と連絡を取るまどつき君)

ありがとうございました!


~~~2日目に続く~~~